Vol.67 三重県
医療人として向上していきたい
熊野 雄斗さん
三重大学医学部附属病院 中央放射線部 勤務「大阪府立 旭高等学校 出身」
取材日 2018/2/27
診療放射線技師になろうと思ったきっかけは?
小さい頃から怪我をすると、近所のクリニックに通院していました。そのためレントゲン撮影をする仕事があることはなんとなく知っていたのですが、高校生のときに椎間板ヘルニアになりMRI撮像をしてもらった病院で身体を検査するために撮像をする診療放射線技師の姿を見て、次第に興味を持つようになりました。
仕事のやりがいは?
現在は最新の医療機器が充実し、症例の研究機関でもある大学病院に就職し、忙しい毎日を送っています。とくに放射線治療や血管撮影では、コメディカルの一員として治療のサポートを行えることにやりがいを感じています。
これからの目標
臨床現場では撮影時の患者さんのポジショニングや対応・介助方法などまだまだわからないことも多く、先輩方の技術を見て学び、患者さんへの負担を軽くするため、どうすれば短い撮影時間で綺麗な画像が撮れるか勉強の日々です。病院に来られる患者さん一人一人に対して一期一会の気持ちを忘れず、誠意を持って接することを心掛けています。これからも医師からの撮影の要望に的確に対応できるようスキルアップに努めていきたいです。