Vol.47 長崎県
気遣いが必要な繊細な仕事、やり甲斐はバッチリ
瀬川 敦史さん
長崎大学病院・医療技術部門・放射線部 勤務
取材日 2015/1/30
学生時代について
学生時代は楽しかったですね。クラスメートは卒業後も同じような道を歩むため、今でも交流があります。当時の勉強は大変でしたが、今振り返ると、とても充実した時間でした。
仕事の内容
仕事では色々と気を遣うことが多いです。目下私が重きをおいているのは、患者さんへの対応です。まず検査前に説明をするのですが、これがうまくできないと良い検査はできないんです。患者さんは様々な不安を抱えていて、これがなかなか簡単ではありません。いろいろ質問をされることもありますが、頼りない説明では心配されるし、専門用語ばかり使うこともよくない。それぞれの患者さんに理解してもらうための、きめ細やかな対応が必要になってきます。もちろんミスは許されるものではありません。院内の研修会を通じてドクターや上司に師事したり、看護師さんたちといっしょに患者さんをケアしながら、最善の医療に務めています。