Vol.15 滋賀県

面接当日の大胆発言!在学中の学びに自信があったからこそです。

永原 誠子さん

長浜赤十字病院 放射線科部 勤務

取材日 2011/5/17

診療放射線技師になろうと思ったきっかけ、は?

ずっとスポーツに取り組んできた私はケガも多く、レントゲン検査などを受けていました。そのせいか本学を知った時に関心が高まり入学を決意したのですが、専門知識は皆無だったので、CTやMRIなどを知ってビックリしました。様々な角度から人助けが出来ると知り、ますますヤリガイを感じましたね。

学生時代について

印象に残っている授業は「特論」です。大学病院の先輩技師が講師として来校。今、現場で何が求められているかについて、具体例と対処法を、体験談を交えて語られました。患者さんの人間性を尊重する話し方、例えば「意識がない方でも、優しく名前を呼んで話しかける」と聞いた際には、胸が熱くなりました。

就職活動でのエピソード

面接試験で乳がん検診に話題が及んだ時、「その分野、私がやります!」と大胆発言。面接官に感心され、それが合格につながったのかも・・・。思わず口から出た言葉ですが、しっかり学んだ自信があったからこそ。そして今、超音波検査士に合格し、実際に乳腺の超音波を専門としています。