Vol.62 富山県
自分の使う装置の原理をしっかりと理解する
岡本 昌幸さん
富山赤十字病院 放射線科 勤務「富山県立 魚津高校出身」
取材日 2017/2/21
診療放射線技師になろうと思ったきっかけは?
出身は富山県です。看護師である母に医療分野の仕事を色々教えてもらい、その中で「CTやMRIを操作している姿がかっこいい」という理由で、診療放射線技師を目指しました。
学生時代の学びについて
大学生活の4年間は本当に充実した毎日でした。将来の仕事と直結する勉強ができたこと、国家試験の合格が最終の目標であったことも明確でよかったです。授業では装置の構造や、画像が出来るまでの理論を学びました。この理論を知らないと画像を見て病変を判断することができません。自分の使うモダリティ(装置)の原理をしっかりと理解することも診療放射線技師の重要な仕事です。
これからの目標
「臨床でよく起こる症例」についての勉強会にも積極的に参加しています。今後も医療技術の進歩でどんどん新しいモダリティが開発されると思います。これを使いこなし、患者さんの利益に還元できる診療放射線技師になりたいです